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【自分の機嫌は自分で取る】心と暮らしがご機嫌になる小さなセルフケア5選

私をととのえる

「自分の機嫌は、自分で取る。」

よく耳にするこの言葉。
正直に告白すると、昔の私はこのフレーズを聞いても全くピンと来なかった。

どこかで「私が不機嫌なのは、あの人のせい」「こんなにイライラするのは、この状況のせい」と、自分の感情の責任を誰かに押し付けていたのだと思う。

しかし、年を重ねるにつれて、苦い現実に気づいてしまったのです。

不機嫌を顔や態度に出しているとき、周りの人も居心地が悪そうだし、何より自分自身を取り巻く環境を、私自身が一番悪くしているということに。
本当、機嫌が悪いって誰も幸せじゃないのです。

「あ、私が不機嫌なのは誰のせいでもなく、私の問題なんだな。」

そう腑に落ちてからは、自分の機嫌は自分でコントロールするマインドを大切にするようになった。

今回は、爆発的な大改革ではなく、日々の暮らしの中で私が実践している「ご機嫌を取るための小さなセルフケア5選」をご紹介。

ご機嫌な私をつくる、日常のセルフケア5選

1. 「今の楽」より「未来の体が喜ぶ」生活習慣を選ぶ

ご機嫌の土台をつくるのは、やっぱり”カラダ”なのです。

以前の私はつい目先の「楽」を選びがちだったけれど、長い目で見ると体が喜んでいないことに気づいた。

今の時代では、すっかり当たり前のことだけれど、食べる物や生活リズムが乱れると、カラダが本来あるべき力を発揮せずに、ご機嫌メンタルを保つホルモンが作られにくくなってしまうのです。

だから、日々の食事を見直したり、ダラダラ過ごす習慣を手放したりっていうのを、心がけているのであります。

「今の自分がパッと楽な選択」ではなく、「未来のカラダの細胞が心地よくいられる選択」を日々積み重ねていくことが、結果的にいちばん頑丈なメンタルの土台になってくれるのです。

2. 0.2秒で感情を切り替える「植物の香り」の力

とはいえ、どれだけ整えていても、メンタルがブレそうになる瞬間はある。
そんな時の強力な味方がアロマ(植物の香り)。

香りの芳香成分は、鼻から脳の「感情や本能を司る部分(大脳辺縁系)」へ、わずか0.2秒で届くと言われている。「イライラしちゃダメだ」と自分を抑え込むよりもはるかに速く、ダイレクトに自律神経へアプローチしてくれるのです。

だから、イライラしたり気分が乗らない時は、アロマボックスを開けて深呼吸。
そうすれば芳香成分がスーパーマンのごとく、一瞬で私の”気持ちスイッチ”を切り替えてくれるのです。

3. 1日ひとつ、手仕事や好きなものに触れる「隙間時間」を持つ

平日は仕事に追われてまとまった時間が取れなくても、ほんの数分でいいのです。

朝起きて庭の植物たちを眺めたり、隙間時間に大好きな編み物の針を少しだけ動かしたり。

実は、指先を動かす一定のリズム運動は、脳内で幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の分泌を促してくれている。さらに羊毛などの天然素材に触れる心地よさは、安心感をもたらす「オキシトシン」というホルモンまで出してくれる、手仕事の癒やしパワーは科学的にも証明されているのです。

これを知った時には、自分の趣味でちょっと得した気分になったものです。

4. 想いを声に出して家族に話しかける

我が家には、夫のほかに愛猫や、カエル、ヤモリといった愛おしい家族がいる。

日常的に「今日もお可愛いねぇ」「おや、どうしたんだい?」と話しかける時間は、私にとって最高の癒やしであります。

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人間は、頭の中だけでぐるぐると考えを巡らせていると、「脳の空ふかし運転(DMN)」が続いて疲労がかなり溜まってしまうらしい。

そんな時こそ、目の前にいる愛おしい家族に意識を向けて話しかけることで、日頃から脳の緊張をほどくことができて、最高のストレス発散につながるというのだから、愛おしい家族がいる方にも是非オススメしたい習慣のひとつです。

5. 「なんとなくSNS」をやめて脳を休ませる

ブログやInstagramで発信をしている私。
しかし、用もないのにダラダラスマホを見るのは極力控えるようにしているのです。

SNSの刺激的な情報は、気づかないうちに脳を「交感神経優位(活発モード)」にしてしまい、疲れを溜め込む原因になる。そして1〜2時間経ったあとに残るのは「あぁ、この時間で編み物ができたのに……」という小さな後悔。

なので、ダラダラSNSはしないのです。

画面から離れて編み物に集中する時間は、情報過多で疲れた脳を休ませる「デジタルデトックス」になり、私の自律神経のリズムを心地よく整えてくれると日々感じております。

大それたことじゃなくていい。小さな重ね着でご機嫌は作れる

「自分の機嫌を取る」というと、なんだかすごく大変で大げさなことに思えるかもしれない。

けれど、実際に自分に丁寧な暮らしを実践していく中で気づいたのは、ご機嫌な状態というのは「ほんの小さな心地よさ」の積み重ねでできているということ。

最近ちょっとイライラしやすいな、と感じる時こそチャンス。
大掛かりなリフレッシュに頼る前に、まずはお気に入りの香りを嗅いだり、好きなものに触れてみたり。

そんな習慣を続けて自分の機嫌を自分で取れるようになると、暮らしはもっと軽やかで、愛おしいものになっていくはずなのです。